近藤朱鳳 diary
書道家、近藤朱鳳先生のメッセージや情報をshuhodiaryが随時お届けします。 photo by masafumi kondo
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3月教室日程 ※3月9日修正
NY日本人学校での授業風景が掲載されました(メディア情報)
近藤朱鳳 書とメッセージ
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2010年1月31日日曜日
笑顔
笑顔
笑顔ほど人の心をなごませるものはありません。
不安な気持ちを勇気に変えたり、
怒りを和らげたり、
時には苦しみや、悲しみさえ癒してくれます。
あなたは笑顔を忘れていませんか。
鏡に向かって自分にも笑顔をプレゼントして下さい。
近藤朱鳳
2010年1月30日土曜日
無心
無心
無心とは損とか得とか考えないで、今を一所懸命に生きること。
執着の無い心は、何時も自由です。
近藤朱鳳
2010年1月29日金曜日
恥ずべくんば
恥ずべくんば 明眼の人を 恥ずべし
心なき人の悪口に心乱されたり、ほめ言葉に有頂天になったり、
心は何時も揺れ動きます。
理を悟った人の眼にどの様に映るかを
常に考えて行動することの大切さを教えた言葉です。
近藤朱鳳
2010年1月28日木曜日
照
照
小さくても 誰かの 灯火になれたら しあわせ(朱鳳ことだま集より)
「一隅を照らす一灯であれ」と言う言葉があります。
共に生きると言う気持ちを常に持ち続けたいものです。
近藤朱鳳
2010年1月27日水曜日
紅炉上 一点の雪
紅炉上 一点の雪(こうろじょう いってんのゆき)
赤々と燃え盛る紅炉の上に一片の雪が舞い降りても、一瞬で消えてしまいます。
紅炉は情熱、雪は障害、と言う風に捉えると言葉の意味がわかります。
熱い心で信じる道を行くなら、どんな障害にも動じることなく、
目的に繋がるものだと言うことを現しています。
近藤朱鳳
2010年1月26日火曜日
無可 無不可
無可 無不可(かもなく ふかもなく)
一般的には”特に良くも、悪くもない”という意味に使われますが、
「あれはよし、これはだめ」と決めつけず、
何事にも「まっさら」な気持ちで接していくということです。
決め付けから自由になって、無限の可能性を見出してゆきたいものです。
近藤朱鳳
2010年1月25日月曜日
北風に
北風に 向かいて咲ける 山茶花の
紅き強さを 我が心にも
いつも通る道沿いに咲く山茶花は、
北風の中、愛らしく咲き競っています。
何だか励まされる思いです。
近藤朱鳳
2010年1月24日日曜日
放てば手に満てり
放てば手に満てり
人は手に入れたものを手離せなくなります。
地位、名誉、物質、お金、、、等々。
そして、色々な方法でそれを守ろうとします。
でも、それが苦しみや悩みの原因になっていたりもするのです。
そんなものから解放された時、
はじめて本当に大切なものに気付くのかもしれません。
近藤朱鳳
2010年1月23日土曜日
雪裡の梅花
雪裡の梅花(せつりのばいか)
厳しい寒さの中に咲く梅の花は、凛とした美しさがあります。
人生を重ねて、その色香を賞でたいものです。
近藤朱鳳(写真も)
2010年1月22日金曜日
新聞掲載情報
大阪・市政新聞に掲載された近藤朱鳳先生の作品です。
(画像をクリックすると拡大します)
一月一日
福寅(ふくとら)
一月十日
長楽無極(ちょうらくむきょく)
2010年1月19日火曜日
この山は
この山は たださうさう(そうそう)と 音すなる
松には松の風 椎には椎の風 (北原白秋 短歌)
人生のあり方を考えさせられる短歌です。
人は人、自分は自分のあり方、考え方を奏でることこそ、
人生の醍醐味なのかもしれません。
近藤朱鳳
2010年1月6日水曜日
日新 (日に新たなり)
負の気持ちを持ち続けることなく、
いつも新鮮な気持ちで、日一日を大切にしたいものです。
近藤朱鳳
2010年1月4日月曜日
福 幸福は感謝の心あればこそ
日々の出逢い、様々な出来事を通して人は成長します。
どんな状況にいても感謝することの出来る豊かな心こそ、
幸福をもたらすものだと思います。
朱鳳ことだま集より
近藤朱鳳
2010年1月1日金曜日
さしのぼる
さしのぼる 朝日のごとく さわやかに
もたまほしきは 心なりけり
明治天皇御製の歌です。
年の始めに心にとどめておきたい一首です。
近藤朱鳳
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