近藤朱鳳 diary
書道家、近藤朱鳳先生のメッセージや情報をshuhodiaryが随時お届けします。 photo by masafumi kondo
更新情報
3月教室日程 ※3月9日修正
NY日本人学校での授業風景が掲載されました(メディア情報)
近藤朱鳳 書とメッセージ
メールでのお問い合わせはこちらへ
近藤朱鳳 NY個展
NY個展でのライブパフォーマンスはこちら
「伝統書で伝える私たちの日本」 会場の模様はこちら
2010年2月25日木曜日
恵風和暢
恵風和暢(けいふうわちょう)
今日は春一番が吹いたそうです。
ようやく春。
恵風は生命を育む春風のこと。
身も心もリフレッシュして美しく変わりゆく自然を楽しみましょう。
近藤朱鳳
2010年2月23日火曜日
新聞掲載情報
2月15日に大阪・市政新聞に掲載された近藤朱鳳先生の作品です。
(クリックすると拡大します。)
2010年2月18日木曜日
とこしへの
とこしへの 光あつめて 梅花咲く
残雪の中、梅は花いっぱいに光を集めて春を告げているようでした。
近藤朱鳳(写真も)
2010年2月14日日曜日
古教照心
古教照心(こきょうしょうしん)
古人の教えを学んで自分の人生に役立てること
人の経験には限りがあります。
先人の教えは教訓になったり、悩みの解決のヒントになったり、
大いに活用したいものです。
近藤朱鳳
2010年2月9日火曜日
春来ては
春来ては 日数えぬれど 岩がくれ
残れる雪は 消えがたきかな(高倉一宮紀伊)
近藤朱鳳
2010年2月7日日曜日
大音希聲
大音希聲(だいおんきせい)
聴こうとしても聞こえないのを「希」といいます。
巨大な音は、却ってかすかで聞こえない。
予測のつかない今の時代こそ、
心を澄まして天の声を聴くときなのかもしれません。
近藤朱鳳
2010年2月5日金曜日
澗道の余寒 氷雪を歴たり
澗道(かんどう)の余寒(よかん) 氷雪(ひょうせつ)を歴(へ)たり(杜甫の詩より)
立春を過ぎて尚残る寒さを「余寒」といいます。
春の訪れが待たれます。
近藤朱鳳
2010年2月4日木曜日
立春や
立春や 浅瀬を渡る 鷺一羽
今日は立春。
日だまりの中、浅瀬を渡る鷺を見かけました。
まだ寒風の中ながら確かな春の訪れを感じた一時でした。
近藤朱鳳
2010年2月3日水曜日
かたしとて
かたしとて おもひたゆまば なにごとも なることあらじ 人のよの中
明治天皇御製の短歌です。
人生において出来ないとはじめから決めつけたのでは、
何事も成しとげ得ることはない(だからあきらめずに突き進め)の意味です。
近藤朱鳳
2010年2月2日火曜日
和すれども同ぜず
和すれども同ぜず
仲良く関わってはいても人に振り回されたりせず、
自分をしっかりもって行動すること。
今こそ大切にしたい心です。
近藤朱鳳
2010年2月1日月曜日
三春へ
三春へ まづ一歩する 心かな(高木晴子の句)
三春とは、初春、仲春、晩春のこと。
「さあ春だ、新しい一歩を踏み出そう」
春を待ちかねていた気持ちに共感できる俳句です。
近藤朱鳳
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)