近藤朱鳳 diary
書道家、近藤朱鳳先生のメッセージや情報をshuhodiaryが随時お届けします。 photo by masafumi kondo
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3月教室日程 ※3月9日修正
NY日本人学校での授業風景が掲載されました(メディア情報)
近藤朱鳳 書とメッセージ
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2010年3月31日水曜日
天長地久
天長地久(てんながく ち ひさし)
天地は物と争わないから、万物は長久であるの意。
人意が働くと利害の為に害が及ぶことを気付くべきである。
近藤朱鳳
2010年3月29日月曜日
也風流
也風流 (またふうりゅう)
風流とは俗ではなく、上品なこと。
風雅、風格、文雅。
世の中の移ろいを、この様な心境でたのしみたいものです。
近藤朱鳳
2010年3月24日水曜日
風花香
風花香(ふうか かおる)
花冷えの中、北星神社の境内で、
桜の花が二輪、枝の先端で咲いているのを見つけました。
愛らしく、風に揺れながら、小さな小さな香りを放っているようでした。
近藤朱鳳
2010年3月22日月曜日
生きものの 小さき影より 春めきて
生きものの 小さき影より 春めきて(作者不明)
早春の手賀沼沿いは、野鳥や小さな虫たちの動きが活発になっていました。
ふと口をついて出てきた句です。
近藤朱鳳
2010年3月21日日曜日
寒空に 桜咲きそめ 春ごころ
寒空に 桜咲きそめ 春ごころ
千葉の天候は崩れて嵐のような一日でした。
その中に見られた晴れ間に、桜は柔らかな花を咲かせていました。
何だか嬉しくなり、詠んだ句です。
近藤朱鳳(写真も)
2010年3月15日月曜日
智圓行方
智圓行方(智は圓(えん)にして行は方なり)
智の働きはまろやかで全てに対応でき、
行いは筋が通って厳格であること。
(人の生き方の理想とするところ)
近藤朱鳳
2010年3月13日土曜日
一陽来復
一陽来復(いちようらいふく)
春になって物事が回復し、好転してゆくこと。
今の世の現状を思うとき、
心あることを願わずにはいられません。
近藤朱鳳
2010年3月10日水曜日
春在枝頭己十分
春在枝頭己十分(はるはしとうにあってすでにじゅうぶん)
春は「真理」や「幸せ」の象徴です。
春は特別なところにあるのではなく、自分の中にあることに気付いて下さい。
自分の中の春を芳しく咲かせて下さい。
近藤朱鳳
2010年3月4日木曜日
光風動春
光風動春(こうふうどうしゅん)
三寒四温。
春のはじめは、まだまだ不安定な陽気ですが、
日毎に温かさを増す日差しによって、すべての生命が躍動し始めます。
近藤朱鳳
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