近藤朱鳳 diary
書道家、近藤朱鳳先生のメッセージや情報をshuhodiaryが随時お届けします。 photo by masafumi kondo
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3月教室日程 ※3月9日修正
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近藤朱鳳 書とメッセージ
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2013年3月23日土曜日
春の水 岩を抱いて 流れけり (夏目漱石)
春の水 岩を抱いて 流れけり (夏目漱石)
六甲の山から流れてくる春の水は、
まるで岩を包み込むようです。
冬枯れの景色から緑と花の季節へと、
ようやく、春がやってきました。
近藤朱鳳
2013年3月16日土曜日
心畫
心畫(しんが)
「言葉は心の声であり、文字は心を表す画のようだ。」という意味です。
心豊かであれば、表現する言葉も文字も、豊かなものになります。
そしてそれは、生きる力となり得ます。
自分を大切にする心から生まれる芸術です。
近藤朱鳳
2013年3月11日月曜日
窮則変 変則通
窮則変 変則通(窮すれば則ち変じ 変すれば則ち通ず)
3・11、あの日から2年の月日が流れました。
あの時の光景に胸が潰れるほどの衝撃を受けました。
人が良きことの不変を願っても、
想像を超えた現実の前には立ち尽くすしかありません。
「窮則変 変則通」
長く中国で使われてきた、この言葉のように、
被災された人々が辛すぎる現実の向こうに希望を見出して、
今を乗り越えてくださることを願うばかりです。
近藤朱鳳
2013年3月7日木曜日
和且平
和且平(和にして且、平らかなり)
梅の花の愛らしさは見る人に笑顔をもたらします。
そして、早春の光の中に漂う優しい香りは、
人の心を和やかにします。
「和且平」
喧騒の中の日常に、ふと自分を取り戻したひと時でした。
近藤朱鳳
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