2009年6月23日火曜日

掬水月在手 弄花香満衣



掬水月在手 弄花香満衣
(水を掬(すく)えば月は手に在り 花を弄べば香り衣に満つ) 禅語
 
水を掬ったら偶然その手に月が映り、
花と戯れていたら着物に香りが染み込んでいた言う意味です。
無心で何かに取り組んでいたら、
思いがけない所で新しい発見があったり、感動があったり、
そんな時、少し幸せな気分になる瞬間が表されています。
 
 
近藤朱鳳