2009年9月2日水曜日

秋来ぬと



秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる 古今集
 
立秋の日に詠んだといわれる藤原敏行の歌。
この歌を思わせる今朝の神戸の夜明けでした。
差し込む日の光にも、吹き抜ける風にも、
明らかに昨日とは違った季節の移ろいを感じました。
 
 
近藤朱鳳