心中有心(しんちゅうしんあり) 管子
心の中に、また心あり。
つまり、心をもって心を制すると言う意味です。
人は人生の中で様々な経験をします。
自分にくじけそうなとき、悪い誘惑に負けそうなとき、
そんなとき、もう一つの心で、それを制するのです。
もう一つの心とは理性です。
自分の行動を最終的に決するのは、自分の中の自分の心です。
近藤朱鳳
2009年5月30日土曜日
2009年5月29日金曜日
2009年5月28日木曜日
放てば手に満てり
2009年5月27日水曜日
2009年5月26日火曜日
2009年5月25日月曜日
2009年5月24日日曜日
2009年5月23日土曜日
2009年5月22日金曜日
2009年5月21日木曜日
2009年5月20日水曜日
吾唯足知
吾唯足知(吾唯足るを知る) 禅語
四つの漢字に共通な「口」を中心に表したこの言葉は、有名な禅語です。
私達は、あまりにも大きな欲望の中に生きています。
情報も多すぎて、何を信じて良いのかさえ分らない日常に振り回されています。
「あれも欲しい」、「これも必要」と、次から次へと、その思いは果てしがありません。
でも、本当に大切なことは、自分の持っている掛け替えの無い宝物に気付くことなのだと、
この言葉は教えています。
自分に備わっているものを大切にし、それを磨き、育むことこそ、
生きていくことへの感動に繋がっていくという意味です。
自分にしか成し得ない未来は、この思いが原点となって、開かれていくのだと思います。
近藤朱鳳
四つの漢字に共通な「口」を中心に表したこの言葉は、有名な禅語です。
私達は、あまりにも大きな欲望の中に生きています。
情報も多すぎて、何を信じて良いのかさえ分らない日常に振り回されています。
「あれも欲しい」、「これも必要」と、次から次へと、その思いは果てしがありません。
でも、本当に大切なことは、自分の持っている掛け替えの無い宝物に気付くことなのだと、
この言葉は教えています。
自分に備わっているものを大切にし、それを磨き、育むことこそ、
生きていくことへの感動に繋がっていくという意味です。
自分にしか成し得ない未来は、この思いが原点となって、開かれていくのだと思います。
近藤朱鳳
2009年5月19日火曜日
触景生情
触景生情(景に触れ情け生ず) 史記
ある情景に出会うことで、感慨を得る様子。
物事の情景や、移り変わりなどを目の当たりにすることで生じる、
心理的な反応のことを言うようです。
私達は実際に触れたり、物事に直面することで、様々な情感が生まれます。
例えば、映像で見た大自然の中に、実際に立ってみる。
その目で壮大な風景を捉え、風を感じ、空の蒼さを実感することで、
大きな感動を呼び起こすでしょう。
日常生活の慌しさの中で、ともすれば無関心になったり、
置き去りになっていた情感は机上の学習や、作られた映像では、
到底得られるものではありません。
命を輝かせる、豊かな情感は五感の実体験、実体感から得られるものなのです。
近藤朱鳳
ある情景に出会うことで、感慨を得る様子。
物事の情景や、移り変わりなどを目の当たりにすることで生じる、
心理的な反応のことを言うようです。
私達は実際に触れたり、物事に直面することで、様々な情感が生まれます。
例えば、映像で見た大自然の中に、実際に立ってみる。
その目で壮大な風景を捉え、風を感じ、空の蒼さを実感することで、
大きな感動を呼び起こすでしょう。
日常生活の慌しさの中で、ともすれば無関心になったり、
置き去りになっていた情感は机上の学習や、作られた映像では、
到底得られるものではありません。
命を輝かせる、豊かな情感は五感の実体験、実体感から得られるものなのです。
近藤朱鳳
2009年5月18日月曜日
風が見えねど かぜはある
2009年5月17日日曜日
2009年5月16日土曜日
善をも思わず 悪をも思わず
2009年5月15日金曜日
2009年5月14日木曜日
2009年5月13日水曜日
2009年5月12日火曜日
2009年5月11日月曜日
あそびせんとや 生まれけむ
あそびせんとや 生まれけむ
平安時代の、梁塵秘抄の冒頭にある言葉です。
この詩の意味は、色んな解釈があるようですが、
「私達は遊ぶために生まれてきた」という風に解釈してはどうでしょう。
自分勝手に好き放題すると言う、所謂”遊”という意味を、
”吾添武(あそぶ)”いう風に置き換えてみます。
そうすることで、この詩の新たな意味があることに気付きます。
”遊びをせんとや 生まれけむ
戯れせんとや 生まれけむ
遊ぶ子どもの声聞けば
わが身さへこそ 揺る(動る)がるれ”
自分が何をして生きていくか。
どう生きることが自分にとって楽しいのか。
この世は自分探しの場ではないのか。
生き生きと自分を表現して生きる子供の姿は、
見ているこちらまで楽しいものである。
何かを成す時も、誰かのやり方を真似たり、押し付けられたりするのではなく、
自分らしい方法で対応できれば、もっと楽しいはず。
私は、そんなメッセージをこの言葉から感じます。
近藤朱鳳
2009年5月10日日曜日
兵庫県保険鍼灸師会 10周年記念祝賀会
本日、近藤朱鳳先生は、
ホテルホップインに於ける、兵庫県保険鍼灸師会 10周年記念祝賀会で、
胡弓奏者・李亜輝さんと競演されました。
ホテルホップインに於ける、兵庫県保険鍼灸師会 10周年記念祝賀会で、
胡弓奏者・李亜輝さんと競演されました。
李・亜輝(り・あき) 二胡奏者
神戸市長田区在住、中国文化芸術センター講師。
中国、遼寧省出身。国立藩陽音楽学院卒業後、
長春映画撮影所で映画音楽のオーケストラに所属。
1989年に来日し、神戸大学教育学部音楽科で学ぶ。
現在、神戸中華同文学校で民俗音楽の指導をしながら、
音楽を通じて日中文化芸術交流活動も積極的に行っている。
2009年5月9日土曜日
2009年5月8日金曜日
2009年5月7日木曜日
2009年5月6日水曜日
2009年5月5日火曜日
2009年5月4日月曜日
冷暖自知
冷暖自知(冷暖自ら知る)
「水がどれだけ冷たいか、どれだけ暖かいかは、自分で触って見なければわからない。」
と言う意味で道元禅師の言葉です。
どんなことも、誰かに教わったり、頭で考えたりするものではなく、
自分で体験して、初めて理解できるものなのです。
親が子供に対して「ああしなさい」、「こうしてはダメ」と言うのは、
決して「しつけ」ではなく、親の考えを押し付けているに過ぎません。
人生において本当に大切なことは、経験をすることです。
「失敗するのでは、、、。」と心配して何もしないのではなく、
失敗を重ねてこそ、学びがあるのです。
そこから得たことは、あなたの人生にとって、きっとかけがえの無い宝物になるはずです。
近藤朱鳳
「水がどれだけ冷たいか、どれだけ暖かいかは、自分で触って見なければわからない。」
と言う意味で道元禅師の言葉です。
どんなことも、誰かに教わったり、頭で考えたりするものではなく、
自分で体験して、初めて理解できるものなのです。
親が子供に対して「ああしなさい」、「こうしてはダメ」と言うのは、
決して「しつけ」ではなく、親の考えを押し付けているに過ぎません。
人生において本当に大切なことは、経験をすることです。
「失敗するのでは、、、。」と心配して何もしないのではなく、
失敗を重ねてこそ、学びがあるのです。
そこから得たことは、あなたの人生にとって、きっとかけがえの無い宝物になるはずです。
近藤朱鳳
2009年5月3日日曜日
日々是好日
言葉には、不思議な力があります。
たった一言で励まされたり、傷付いたりは、誰もが経験することです。
長年の書活動の中で出会った、様々な良い言葉や経験の中から
毎日を楽しく元気に過ごしていただくために、
私なりの解説を入れながら、お伝えして行こうと思います。
私のブログが誰かのエネルギーになれば嬉しいです。
そんなわけで、先ず初めは「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」お伝えします。
これは唐の時代の禅僧、雲門文偃(うんもんぶんえん)が弟子に向って伝えた言葉です。
人は勝手に自分の人生を”こうありたい”と希望を描いて生きています。
でも、良い事よりも腹立たしい事、がっかりする事が続くと、
どうしても不安になったり、自暴自棄になったりしてしまいます。
そんな時、この言葉を思い出してください。
人生は、一瞬一瞬の積み重なりです。
辛い事や悲しい事をどう切り抜けるかを経験し、
その経験に基づいて未来に繋げて行く事が人生なのです。
日々是好日。
楽しい事ばかりを望まず、今日の全てを受け止める。
その事があなたの人生の知恵となり、強さとなって、意義ある人生になるはずです。
近藤朱鳳
たった一言で励まされたり、傷付いたりは、誰もが経験することです。
長年の書活動の中で出会った、様々な良い言葉や経験の中から
毎日を楽しく元気に過ごしていただくために、
私なりの解説を入れながら、お伝えして行こうと思います。
私のブログが誰かのエネルギーになれば嬉しいです。
そんなわけで、先ず初めは「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」お伝えします。
これは唐の時代の禅僧、雲門文偃(うんもんぶんえん)が弟子に向って伝えた言葉です。
人は勝手に自分の人生を”こうありたい”と希望を描いて生きています。
でも、良い事よりも腹立たしい事、がっかりする事が続くと、
どうしても不安になったり、自暴自棄になったりしてしまいます。
そんな時、この言葉を思い出してください。
人生は、一瞬一瞬の積み重なりです。
辛い事や悲しい事をどう切り抜けるかを経験し、
その経験に基づいて未来に繋げて行く事が人生なのです。
日々是好日。
楽しい事ばかりを望まず、今日の全てを受け止める。
その事があなたの人生の知恵となり、強さとなって、意義ある人生になるはずです。
近藤朱鳳
朱鳳書歴
近藤 朱鳳
1946年、近藤露石の三女として大阪に生まれ、
伝統書家であった父から書風を受け継ぐ。
正しい筆法に裏打ちされたその書風は美しく読み易い。
師、露石が常に妥協することなく、高雅な書の世界を貫いた事から、
朱鳳もまたその心情を受け継ぐ事を使命として研鑽し続け、
なおかつ、その正しい筆法から自由な表現へのアプローチを試み、
アートとしての書のあり方にも踏み込んでいる。
国内に留まらず、海外でも数々の賞を受賞するなど、
高い評価を得ている。
2005年、近藤清琰(せいえん)から朱鳳(しゅほう)に改名。
また一方で、人々のニーズに応えての講演会、
書と音楽のコラボレーション等、
幅広く書の普及に取り組んでいる。
朱鳳書歴
1988年
第一回書道芸術賞受賞
良寛生誕記念展 グランプリ受賞
日中書道美術展 王義之賞受賞
1990年
国際花と緑の博覧会出展(盆栽と書の美術展)
1992年
国際アートフェスティバル大賞受賞
1994年
大阪・サンパウロ芸術祭参加
平安遷都1200年祭書展 嵯峨天皇賞受賞
カリフォルニア国際美術博覧会出展州政府寄贈
1995年
中国書法芸術院認定
1996年
ニューヨーク・アートネットアカデミー作品展 グランプリ受賞
シドニーオペラハウスジャパンフェスティバル 最優秀賞受賞
1998年
イタリア・クオレアート展出展(イタリア政府寄贈)
大阪・メルボルン姉妹都市提携20周年記念展 最優秀賞受賞
パリ・プレミアフェスティバル グランプリ受賞
ブラームス没後100年記念芸術祭 最優秀賞受賞
1999年
第一回個展「癒しの書作品展」(京都)
2000年
淡路花博フローラ2000出展
2001年
第二回個展「癒しの書作品展」(神戸ファッション美術館)
2002年
異文化交流フェスティバル開催(大阪)
2003年
「書と胡弓癒しのライブ」(四天王寺)
2004年
イタリア・インフォラータ出展
2005年
書と心のふれあいライブ活動スタート
2006年
朱鳳還暦記念作品展(朝日新聞アサコムホール)
2007年
日中国交正常化35周年記念イベント
「ワイルドゼブラ」オープニングショー 「書と胡弓のコラボレーション」
幻の響きがつなぐ日本とペルシャ(千葉・柏)
2008年
吉向松月茶陶と近藤朱鳳作品展「伝統を楽しむ」(大阪・帝国ホテル内)
書と雅楽の響宴(OAPプラザ)
2009年
くらしの中の書(神戸ファッション美術館)
2010年
書と胡弓の饗宴(兵庫)
書作展 日本の心・禅の心(神戸ファッション美術館)
書と音の饗宴 モンゴル伝統音楽と踊り(ホテルプラザ神戸)
2011年
書作展 日本の心・雅の心(神戸ファッション美術館)
書と雅楽の共演(ホテルプラザ神戸)
京都 写経の会(天龍寺・永明院)
2012年
第24回 朱鳳の会 書作展
「日々の暮らしに寄り添う書」(神戸ファッション美術館)
指揮者・守山俊吾氏とのディナーショー
書と音楽の共演 「人・愛・希望」(ホテルプラザ神戸)
京都にてペルシャ伝統音楽との共演
「京の秋 ペルシャの調べ」(東寺)
ニューヨーク・マンハッタン
セミナー「あなたの文字」(エンパイアステートビル)
2013年
第25回 朱鳳の会 書作展
「書華」
~悠久の古都で伝統書を楽しむ~(京都・ぎゃらりぃ西利)
2014年
第26回 朱鳳の会 書作展
「書華」
~伝統書で語る私たちの日本~(兵庫県民会館)
ニューヨーク・マンハッタン
伝統書で語る私たちの日本
(The Nippon Club)
伝統書家であった父から書風を受け継ぐ。
正しい筆法に裏打ちされたその書風は美しく読み易い。
師、露石が常に妥協することなく、高雅な書の世界を貫いた事から、
朱鳳もまたその心情を受け継ぐ事を使命として研鑽し続け、
なおかつ、その正しい筆法から自由な表現へのアプローチを試み、
アートとしての書のあり方にも踏み込んでいる。
国内に留まらず、海外でも数々の賞を受賞するなど、
高い評価を得ている。
2005年、近藤清琰(せいえん)から朱鳳(しゅほう)に改名。
また一方で、人々のニーズに応えての講演会、
書と音楽のコラボレーション等、
幅広く書の普及に取り組んでいる。
朱鳳書歴
1988年
第一回書道芸術賞受賞
良寛生誕記念展 グランプリ受賞
日中書道美術展 王義之賞受賞
1990年
国際花と緑の博覧会出展(盆栽と書の美術展)
1992年
国際アートフェスティバル大賞受賞
1994年
大阪・サンパウロ芸術祭参加
平安遷都1200年祭書展 嵯峨天皇賞受賞
カリフォルニア国際美術博覧会出展州政府寄贈
1995年
中国書法芸術院認定
1996年
ニューヨーク・アートネットアカデミー作品展 グランプリ受賞
シドニーオペラハウスジャパンフェスティバル 最優秀賞受賞
1998年
イタリア・クオレアート展出展(イタリア政府寄贈)
大阪・メルボルン姉妹都市提携20周年記念展 最優秀賞受賞
パリ・プレミアフェスティバル グランプリ受賞
ブラームス没後100年記念芸術祭 最優秀賞受賞
1999年
第一回個展「癒しの書作品展」(京都)
2000年
淡路花博フローラ2000出展
2001年
第二回個展「癒しの書作品展」(神戸ファッション美術館)
2002年
異文化交流フェスティバル開催(大阪)
2003年
「書と胡弓癒しのライブ」(四天王寺)
2004年
イタリア・インフォラータ出展
2005年
書と心のふれあいライブ活動スタート
2006年
朱鳳還暦記念作品展(朝日新聞アサコムホール)
2007年
日中国交正常化35周年記念イベント
「ワイルドゼブラ」オープニングショー 「書と胡弓のコラボレーション」
幻の響きがつなぐ日本とペルシャ(千葉・柏)
2008年
吉向松月茶陶と近藤朱鳳作品展「伝統を楽しむ」(大阪・帝国ホテル内)
書と雅楽の響宴(OAPプラザ)
2009年
くらしの中の書(神戸ファッション美術館)
2010年
書と胡弓の饗宴(兵庫)
書作展 日本の心・禅の心(神戸ファッション美術館)
書と音の饗宴 モンゴル伝統音楽と踊り(ホテルプラザ神戸)
2011年
書作展 日本の心・雅の心(神戸ファッション美術館)
書と雅楽の共演(ホテルプラザ神戸)
京都 写経の会(天龍寺・永明院)
2012年
第24回 朱鳳の会 書作展
「日々の暮らしに寄り添う書」(神戸ファッション美術館)
指揮者・守山俊吾氏とのディナーショー
書と音楽の共演 「人・愛・希望」(ホテルプラザ神戸)
京都にてペルシャ伝統音楽との共演
「京の秋 ペルシャの調べ」(東寺)
ニューヨーク・マンハッタン
セミナー「あなたの文字」(エンパイアステートビル)
2013年
第25回 朱鳳の会 書作展
「書華」
~悠久の古都で伝統書を楽しむ~(京都・ぎゃらりぃ西利)
2014年
第26回 朱鳳の会 書作展
「書華」
~伝統書で語る私たちの日本~(兵庫県民会館)
ニューヨーク・マンハッタン
伝統書で語る私たちの日本
(The Nippon Club)
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