2011年12月31日土曜日




 
今日は大晦日。
本当に大変な一年でした。
新しい経験や出逢いによる、学びの道でもありました。
ブログを通してお伝えする、
私のメッセージが読者の方々に少しでも
お役に立てていたら幸せです。
一年間お付き合い下さって有難うございました。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月30日金曜日

天何言哉



天何言哉(天、何をか言わんや)
 
世の中の出来事は全て天の計らいによるものとはいえ、
あまりにも大きな悲しみを抱えて一年が終わろうとしています。
この一年、様々なことを考えさせられ、気付かされたことを、
次の一歩として新たな年に生かさねばならないと思います。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月29日木曜日




 
憬れ、さとる、の意。
「さとる」と言うことは、
「覚悟する」と言うことにつながります。
失望のすることの多い世の中で希望を見出すには、
目の前の様々な出来事に対して、
広く大きな心で対峙することこそ大切です。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月26日月曜日



祷(いのり)

人は為す術を失い、ひたすら祷るしかないことがあります。
今年の災害は、まさにそんな状況でした。
先の見えない不安の中で、
祷りを受け止めて下さる存在を人は神と呼ぶのでしょうか。


近藤朱鳳

2011年12月23日金曜日



燦(さん)
 
今日は天皇陛下の七十八歳のお誕生日でした。
陛下の歩まれた歴史を私なりに振り返って、
「燦」の文字で表現いたしました。
陛下のご健勝を心からお祈り申し上げます。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月22日木曜日

一陽来復



一陽来復
 
今日は冬至、最も日の短い日です。
この日を極限として、また日がだんだん長くなります。
陰の気が陽の気に転じ、物事が回復し、
好転していくことを意味します。
世の中もこうあることを願わずにはいられません、
 
 
近藤朱鳳

2011年12月20日火曜日



永(えい)
 
永久・永劫・永世・永寿・永康・永寧
人は限りある命であるがゆえに、
永遠に対する思いが強くなります。
ずっと先を見据えて未来に繋げる
「今」を生きたいものです。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月17日土曜日

天龍寺・永明院 写経の会

天龍寺・永明院での写経の会も無事終了いたしました。
國友和尚様直々の天龍寺のご案内や、ご法話など、
素晴らしい時を過ごさせて頂きました。
夕方からライトアップされた「嵐山 花灯路」も見事で、
朱鳳の会、今年の締めくくりとして良い思い出となりました。
 
 
近藤朱鳳
 
 
ここからは今日の写経の会の模様です。
(写真をクリックすると拡大します。)










 

天龍寺・永明院本堂での揮毫の模様です。

 
  
shuhodiary

2011年12月15日木曜日

冬の水



冬の水 佇み見たる 美しき 佐藤夜半の句
 
冬の日ざしの中で、
六甲の川はきらきら光っていました。
遅い紅葉と流れとの調和が綺麗でした。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月12日月曜日





今年の漢字は「絆」と発表されましたが、
私は「創」を書いてみました。
かけがえのない多くのものを失い、
傷付き、大きな失望の中にある今、
ここから立ち上がらなくてはなりません。
「創」には大きな傷と言う意味と、
物事の建設と言う二つの意味があります。
強い気持ちで未来を創って行きたいと思います。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月10日土曜日

新聞掲載情報

12月5日、
大阪 市政新聞に掲載された朱鳳先生の作品です。

(画像をクリックすると拡大します)

明目達聡(めいもくたっそう)
 
あらゆることに目と耳を向けて見識を広めること。
正しい目と心で未来に向かいたいものです。

2011年12月7日水曜日

第4回 「Dream In Kobe」 写真

先月26、27日に六甲アイランド、
ファッション美術館で行われました、
「Dream In Kobe」の写真をまとめました。
 
周辺の景色と合わせてご覧ください。

(写真をクリックすると拡大します)
















 
 
shuhodiary

2011年12月4日日曜日

先降自心



先降自心(先ず自心を降す)
 
自己主張だけでは先を正しく見ることは出来ません。
先ず、自己の煩悩を取り去って、
新たな目標に向かうべきとの禅語です。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月3日土曜日

一大事



一大事
 
道元禅師の言葉です。
人生の一大事とは、今日、ただ今の心なりと説いています。
今日を大事に生きることで、明日に向かいたいものです。
 
 
近藤朱鳳

2011年12月1日木曜日

霜月



霜月
 
今日から霜月。
いよいよ日も短く、霜降りる厳しい寒さの到来です。
北風の中を歩きながら「霜月の 霜無く立てり 青芭蕉」、
秋桜子の句を思い出しました。
 
 
近藤朱鳳