端厳

端厳（たんげん）

走り続けたこの一年も、あと一日となりました。
今年最後のブログは、「端厳」という言葉を選びました。
驕りや飾りのない、心の豊かさを表す言葉です。
ご支援下さった方々に改めて感謝申し上げます。
今年も私のブログをご覧下さいまして有難うございました。


近藤朱鳳

歳月不待人

歳月不待人（歳月は人を待たず）

毎年、この時期なると思い浮かべる言葉です。
今年も多くの出逢いと経験を経て、
その度に反省や迷いが付きまといながらも、
充実した一年となりました。
今年もあと一週間。
一年の歩みの速さを感じながら、
来年に思いを繋げて過ごしたいと思います。


近藤朱鳳

可意

可意（意に可なり）

自分の心が定まらないと、
全てに対する考えが散漫になります。
先ず、何をしたいか、何に興味があるのか、
「我が意」に添うものを、しっかり掴んで下さい。
そうすることで、自分の生きる方向性がはっきり見えてきます。
自分の方向に踏み出したら、もう迷わないこと。
そこからの経験も出会いも、全てあなたの力になるはずです。


近藤朱鳳

佳偶新歓

佳偶新歓

ニューヨークから帰国し早五日。
短い期間の中での貴重な出逢いと経験を有難く思い返しています。
激動の時だからこそ積み重ねてきたものを生かしたいという、
熱い想いはニューヨークの空気感と重なります。
良き出逢いが喜びに結びついていくような、
書のメッセージを世界に向けて伝え続けて行きたいと思います。


近藤朱鳳

帰国いたしました

出発前の、ほんの僅かな時間でしたが、
初冬のセントラルパークを訪れました。
早朝にも拘らず、
多くの人たちがジョギングを楽しむ姿が印象的でした。
公園のそこここでリスの愛らしい姿を見かけました。
来年はもっとゆっくり、この公園の風景を楽しみたいと思いました。


近藤朱鳳

ニューヨークでの最終日

過密だったスケジュールも終わり、
最終日の今日は念願だったメトロポリタンミュージアムと
Radio Cityのショーを楽しみました。
ここには有無を言わせない美の極致があり、
人々の魂の躍動がありました。
心に大きな衝撃と感動を得た一週間でした。
お逢いしたすべての皆様方の、熱い思いに心から感謝いたします。


近藤朱鳳

出口最一さんとのお出逢い

 

ニューヨークの三奈さんのお計らいで、

ブロードウェー、「ブルーマン」のプロデューサーとして有名な、
出口最一さんとお逢いする機会を得ました。
短い時間ではありましたが、
世界で活躍されている出口さんのお話に感銘しました。
帰りにロックフェラーセンター前の大きなクリスマスツリーと
タイムズスクエアを案内してくださり、素晴らしいひと時を過ごすことができました。


近藤朱鳳



３日目＆４日目 ニューヨークでの初セミナー

３日目はアメリカ在住の方々のご配慮で、
エンパイアステートビルでのセミナーが実現いたしました。
ニューヨークでの第一回目の講座は、
「あなたの文字」というタイトルで講義いたしました。
文字の持つメッセージ性や影響力を皆様お一人お一人に、
お伝えできたことを実感し、
とても有意義な時を過ごさせていただきました。

４日目は私の今後の展開についての大切な一日となりました。
NYでの仕事に向けて動き出した「時」を感じながら、
歩く街は人々のエネルギーが溢れていました。
第２回目のセミナーはNY在住の方のお宅を借りて、
アットホームな空間の中で親睦の深まるセミナーでした。

近藤朱鳳

２日目のニューヨーク

仕事の予定が変わって、
雨のニューヨークを楽しみました。
映画の世界そのままのニューヨークの街並みに感動しながら、
気が付けばハドソン川に来ていました。
なんとホテルから１０km以上歩いたことになります。
夜はブロードウェイ「オペラ座の怪人」を見る機会があり、
長年の歴史に培われた本場の舞台を心ゆくまで楽しみました。


近藤朱鳳

NY・マンハッタンに到着しました

空港からホテルまでの車の中から見たNYの光景に、まず驚きました。
日本にはない空気感に圧倒されました。
ここには容赦のない現実があり、
人々の強い生活感であふれていました。
私の人生観に似たものを感じ、
この地での第一歩を踏み出す思いが一層強くなりました。


近藤朱鳳

羽翼已成

 

羽翼已成（うよくすでになれり）

羽や翼が出来上がり、環境が整ったことを表し、
今の私の状況と重なる言葉です。
いい意味の言葉や文字を外国で普及させたいという、
長年の想いを叶える時が来ました。
これから、どんな方々に出逢い、
どのような形で私の経験が生かされていくのか、
とても楽しみです。


近藤朱鳳

得がたきは時 逢いがたきは友

得がたきは時　逢いがたきは友

良い機会は待って来るものではありません。
「チャンスは自分で作る」と言う強い思いは行動力を生み、
必ず良き協力者に出会うことに繋がります。
「自分を信じる心」
大切にしたいものです。


近藤朱鳳

雍

雍（よう）

和らぐ、を意味するこの言葉は、
元々、セキレイの鳴き声を表すものだそうです。
そのなだらかな優しい声は、
睦まじさ、穏やかさを連想させるものとして知られています。
秋日和の住吉川で見かけたセキレイの姿に、
心和むひと時でした。


近藤朱鳳

イベント終了のお知らせ

秋晴れの今日。
かねてよりご案内していました
「京の秋 ペルシャの調べ」のイベントは、
東寺客殿という素晴らしい場をお借りしての催しでした。
文化の日に相応しい有意義な催しとご好評をいただきました。
遠路ご参加下さった皆様、ご協力下さった方々に、
心から御礼申し上げます。


近藤朱鳳


イベント風景
※写真クリックで拡大します。

触景生情

触景生情（景に触れ情を生ず）

人はある状況に接して、色々な想いを興します。
秋空に揺れるコスモスは私にとって、
そのまま幼い日の思い出に繋がります。
今、私達が見ている景色は、
どんな記憶として心に残っていくでしょうか。
触景生情。
この瞬間を生きられることの美しさを伝える言葉です。


近藤朱鳳

お見舞い

テレビのニュースでの報道を見ると、
ハリケーンに見舞われた各地の状況が映し出され、
その大きな被害を見て心を痛めています。
来月末に訪れるNY・マンハッタンの状況も心配です。
皆さんのご無事を祈るばかりです。


近藤朱鳳

清和

清和

今日の京都は清々しい秋晴れでした。
１１月３日に開催予定の「京の秋 ペルシャの調べ」の
イベントの打ち合わせに東寺にやって来ました。
文化の日、皆様とのお出会いを楽しみにしております。


近藤朱鳳

豊

豊（ゆたか）

豊かさは誰しも願うことですが、
物質的な富を求めると不満や嫉妬心が生まれ、
心の豊かさから離れて行きます。
心の豊かさは「ゆたやか」という言葉で表されます。
細かなことにこだわらない、おおらかな心を育んで生きたいものです。


近藤朱鳳

水鳥の 眠る静けさ 秋深し

水鳥の　眠る静けさ　秋深し（朱鳳書の俳句）

水鳥の眠る姿は、平和そのもののような気がします。
深まる秋の住吉川の静かなひと時でした。


近藤朱鳳

天如水

天如水（天は水の如し）

今朝は空全体が湖のように澄んだ青空が広がっていました。
「浅みどり　澄みわたりたる　大空の　広きをおのが　心ともがな」
明治天皇の御歌が心に重なる美しい夜明けでした。


近藤朱鳳

盈満の咎め

盈満の咎め（盈満（えいまん）の咎め）

満ち足りた環境は人から前進する心を遠ざけ、
却って禍を招くという現象を言う言葉です。
日々学びがあり、反省があります。
常に目標を掲げて、いつも新鮮な心を持ち続けたいものです。


近藤朱鳳