2011年5月23日月曜日

富士宮市へ



昨日は先祖、近藤雀山の足跡を尋ね、静岡・富士宮市を訪れました。

近藤雀山は幕末から明治にかけて、この地で塾を開き、
生活、文化を通して多くの人材を輩出しました。

地元の郷土史研究の方と共に、塾跡や門下生の方によって建てられた碑などを訪れ、
今尚地元の方に慕われ続けている、雀山の功績を偲んでまいりました。


※近藤雀山、、、仙台藩士、徳川十四代将軍家茂公の師孚として、儒学、書道を教える。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月16日月曜日

撥雲尋道



撥雲尋道(雲を撥(ひら)き道をたずねる)
 
人生は目の前の雲を押し開きながら、一歩一歩進んでいくのに似ています。
未知の経験を重ねて、一筋の道が生まれます。
その歩みを支えるのは愛の力です。

2年間続けてきましたブログですが、
今回を持ちまして、メッセージの更新を一旦休止したいと思います。
皆様、今までご覧いただき有難うございました。
 
尚、今後もブログはメディアやイベントなど、
朱鳳の活動をお伝えする場所として更新を続ける予定です。
これからも宜しくお願いいたします。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月15日日曜日

良庭発花



良庭発花(良庭に花発(ひら)く)
 
美しい花が咲くための庭は良いものでなければなりません。
人も自分の花を咲かせるのなら、心の庭を良いものにする努力が必要です。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月14日土曜日

欠氣一息



欠氣一息(かんきいっそく)
 
見えない何かに何時も追われているような思いや、
出口のない迷路にいる様な閉塞感に、戸惑うことはありませんか。
そんな時、この言葉を思い出してください。
「気を緩め、大きく呼吸すること」
自分らしさを取り戻す極意にも似た言葉です。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月10日火曜日

帰去来



帰去来(ききょらい・帰りなん、いざ)
 
晋、陶淵明の帰去来辞にある、”さあ、故郷に帰ろう”と言う冒頭の言葉です。
私達は慌しく移ろう世の中で、長い間、心の故郷を置き去りにしてきたようです。
本来、私達はどこに向かうべきか、原点に戻るときがきたのかもしれません。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月9日月曜日

處和



處和(しょわ)
 
心身を平和の地に置くこと。
万物の調和があってこそ、安心な世の中が作られます。
不安定な状態では何事も上手く行きません。
元々、長生きの秘訣を言う言葉ですが、
世の中のあり方にも通じるのではないかと思います。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月8日日曜日

無常迅速



無常迅速(むじょうじんそく)
 
「何をすべきか」の思いが定まらない内に、時間はどんどん過ぎていってしまいます。
自分の正直な思いを行動する力に変えることが、日々の充実につながります。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月7日土曜日

遍界不曽蔵



遍界不曽蔵(へんかい かつて かくさず)
 
世の中の全ては目の前に現れていると言う意味。
心を閉ざすことなく、よく見える目を養って迷いのない生き方をしたいものです。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月6日金曜日

一壷天



一壷天(いっこのてん)
 
一つの世界(観)、に拘ると不都合が起きてくることがあります。
そんな時、思い切って別の世界に飛び込むことも必要かもしれません。
それぞれの世界を壷に例えた禅語です。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月5日木曜日

無邪氣



無邪氣
 
今日は子供の日。
無邪気な笑顔がニュースでも多く取り上げられていました。
暗い出来事ばかりの中で、屈託のない笑顔に心癒された一日でした。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月4日水曜日

不可思議



不可思議
 
もともとは仏教語で、言葉や思慮の及ばない境地です。
億や兆の、ずっと上を数える単位にも使われています。
この世は不可思議なことばかりです。
人間の力を超えた所にこそ生きる答えがあるのかもしれません。
 
 
近藤朱鳳
 
 

2011年5月1日日曜日

微明



微明(びめい)
 
行方を照らす灯火となるのは、冷静な英知です。
そして、何よりも正しい情報を得ることです。
 
 
近藤朱鳳