蒔かぬ種は生えぬ

蒔かぬ種は生えぬ

何事も基がなければ育つことがないという意味。
偶然の出逢いで思いがけなく進展したものは、
結局長く続くことはありません。
長い目で確かな積み重ねをしてこそ、花も実も備わってきます。
忍耐強く良い種を育てたいものです。


近藤朱鳳

他山の石

他山の石
　
他人の説や行為などが、
自分の知徳を修養するのに助けとなると言う意味です。
人生は常に学びであり、積み重ねである以上、
心に留めておきたい言葉です。
　
　
近藤朱鳳

心は常に楽しむべし 身は労すべし

心は常に楽しむべし 身は労すべし
　
人は心配性です。
少しのことで不安になったり悩んだりします。
今を憂えず、常に前向きに可能性を求めて行くことです。
何かにつまずく事があったら、この言葉を思い出して下さい。
「心は常に楽しむべし 身は労すべし」
厳しさに耐えて咲く梅の花のように、
あきらめず未来を信じる心が大切です。
　
　
近藤朱鳳

鹿を追うもの山を見ず

鹿を追うもの山を見ず

一つのことに心を奪われて他を顧みないこと。
利欲に迷って道理を忘れる意味にも用いられる例えです。
不安要素の多い中、多方面に細心の注意を払いたいものです。
　
　
近藤朱鳳

新聞掲載情報

２月１５日、
大阪 市政新聞に掲載された朱鳳先生の作品です。

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日新（にっしん）

「日々新（あらた）なり」を意味する禅語。
過去を振り返らず、毎日を新たな気持ちで望みたいものです。
　
　
近藤朱鳳

則天去私

則天去私（そくてんきょし）
　
夏目漱石が人生観を表した言葉です。
私利私欲を去って、いかに天意に添った生き方をすべきか、、、
人にとっての永遠の課題なのかもしれません。
　
　
近藤朱鳳

「朱鳳 Blog作品展」 開催のお知らせ

この度、日々のブログの中から
特にメッセージ性のある作品を選び、展示することになりました。
書と写真による「朱鳳 diary」ならではの
コラボレーションをお楽しみいただければ幸いです。
　
　
近藤朱鳳
　
　
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朱鳳 Blog作品展
～書と写真で綴るメッセージ～

書・近藤朱鳳　写真・masafumi

日時
３／５（mon） ～ ３／１１（sun）
am １０：００ ～ pm ６：００
※１１日はpm ５ ： ００までにさせていただきます。

会場 ・ お問い合わせ
「集・空・間 Tio」
〒659-0067　兵庫県芦屋市茶屋之町7-12
tel ０７９７ - ２５ - ０１７７
fax ０７９７ - ３１ - ９０６１

入場無料

格に入りて 格を出づ

格に入りて 格を出づ
　
全ての芸術分野に於いても、格（基本）は、とても大切です。
思いつきの発想や奇抜な表現でなく、
基本を踏まえたうえでの質の良い芸術性を大切にしたいものです。　
　
　
近藤朱鳳

縁は異なもの

縁は異なもの
　
人生に於ける出逢いはすべて予測できないものですが、
そこから人は多くの経験や知恵を学び得ることが出来ます。
一つ一つの出逢いを大切に、
かけがえのない生涯を豊かに送りたいものです。
　
　
近藤朱鳳

「新年 朱鳳の会」 終了のご挨拶

「新年 朱鳳の会」 終了のご挨拶

「新年 朱鳳の会」お陰様で恙無く終了いたしました。
今回はブログ形式の書作品と写真の
ご紹介を兼ねた運びとなりました。
胡弓やピアノの演奏で会が華やかなものになりました。
ご来場、ご協力に対し、心から御礼申し上げます。
　
　
近藤朱鳳

吉凶は

吉凶は 人に依りて 日によらず（徒然草）
　
人生の吉凶は人の心や行いの善悪に依るもので、
「日」に良し悪しがあるのではないとの記述が「徒然草」にありました。
前向きに生きて行く明るい心こそ大切にしたいものです。
　
　
近藤朱鳳

気は心

気は心
　
人のために誠意を尽くそうとする思いは、人に希望を与えます。
気配り、心遣い、良い連鎖を起こして行きたいものです。
　
　
近藤朱鳳

有為転変は世の習

有為転変は世の習
　
この世のものは絶えず変化し続けています。
目の前の出来事に怖れず、憂いず、
柔軟な考え方で様々な場面に対峙して行きたいものです。
　
　
近藤朱鳳

浅い川も深く渡れ

今日は立春。
私のブログも開始から３年８ヶ月、
禅語を主としたメッセージをお届けしてまいりましたが、
今日から日本の「ことわざ」の中から抜粋して、
お伝えしてまいります。
日々の様々な場面でお役に立てたら嬉しく思います。




浅い川も深く渡れ

人生はよく川の瀬に例えられたりもします。
簡単だと侮ってしまったゆえに、
大きな試練を招くこともあります。
どんなときも注意深くあれとのメッセージです
　
　
近藤朱鳳