2009年5月3日日曜日

朱鳳書歴

近藤 朱鳳


1946年、近藤露石の三女として大阪に生まれ、
伝統書家であった父から書風を受け継ぐ。
正しい筆法に裏打ちされたその書風は美しく読み易い。
師、露石が常に妥協することなく、高雅な書の世界を貫いた事から、
朱鳳もまたその心情を受け継ぐ事を使命として研鑽し続け、
なおかつ、その正しい筆法から自由な表現へのアプローチを試み、
アートとしての書のあり方にも踏み込んでいる。
国内に留まらず、海外でも数々の賞を受賞するなど、
高い評価を得ている。
2005年、近藤清琰(せいえん)から朱鳳(しゅほう)に改名。
また一方で、人々のニーズに応えての講演会、
書と音楽のコラボレーション等、
幅広く書の普及に取り組んでいる。



朱鳳書歴

1988年

第一回書道芸術賞受賞

良寛生誕記念展 グランプリ受賞

日中書道美術展 王義之賞受賞


1990年

国際花と緑の博覧会出展(盆栽と書の美術展)


1992年

国際アートフェスティバル大賞受賞


1994年

大阪・サンパウロ芸術祭参加

平安遷都1200年祭書展 嵯峨天皇賞受賞

カリフォルニア国際美術博覧会出展州政府寄贈


1995年

中国書法芸術院認定


1996年

ニューヨーク・アートネットアカデミー作品展 グランプリ受賞

シドニーオペラハウスジャパンフェスティバル 最優秀賞受賞


1998年

イタリア・クオレアート展出展(イタリア政府寄贈)

大阪・メルボルン姉妹都市提携20周年記念展 最優秀賞受賞

パリ・プレミアフェスティバル グランプリ受賞

ブラームス没後100年記念芸術祭 最優秀賞受賞


1999年

第一回個展「癒しの書作品展」(京都)


2000年

淡路花博フローラ2000出展


2001年

第二回個展「癒しの書作品展」(神戸ファッション美術館)


2002年

異文化交流フェスティバル開催(大阪)


2003年

「書と胡弓癒しのライブ」(四天王寺)


2004年

イタリア・インフォラータ出展


2005年

書と心のふれあいライブ活動スタート


2006年

朱鳳還暦記念作品展(朝日新聞アサコムホール)


2007年

日中国交正常化35周年記念イベント
「ワイルドゼブラ」オープニングショー 「書と胡弓のコラボレーション」

幻の響きがつなぐ日本とペルシャ(千葉・柏)


2008年

吉向松月茶陶と近藤朱鳳作品展「伝統を楽しむ」(大阪・帝国ホテル内)

書と雅楽の響宴(OAPプラザ)


2009年

くらしの中の書(神戸ファッション美術館)


2010年

書と胡弓の饗宴(兵庫)

書作展 日本の心・禅の心(神戸ファッション美術館)

書と音の饗宴 モンゴル伝統音楽と踊り(ホテルプラザ神戸)


2011年

書作展 日本の心・雅の心(神戸ファッション美術館)

書と雅楽の共演(ホテルプラザ神戸)

京都 写経の会(天龍寺・永明院)


2012年

第24回 朱鳳の会 書作展
「日々の暮らしに寄り添う書」(神戸ファッション美術館)

指揮者・守山俊吾氏とのディナーショー
書と音楽の共演 「人・愛・希望」(ホテルプラザ神戸)

京都にてペルシャ伝統音楽との共演
「京の秋 ペルシャの調べ」(東寺

ニューヨーク・マンハッタン
セミナー「あなたの文字」(エンパイアステートビル)


2013年

第25回 朱鳳の会 書作展
「書華」
 ~悠久の古都で伝統書を楽しむ~(京都・ぎゃらりぃ西利)


2014年

第26回 朱鳳の会 書作展
「書華」
~伝統書で語る私たちの日本~(兵庫県民会館)

ニューヨーク・マンハッタン
伝統書で語る私たちの日本
(The Nippon Club)